ブラックフェアリーの23年産

性別 | 牝 |
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所属(予定) | 栗東・東田明士 |
毛色 | 鹿毛 |
年齢(生年月日) | 2歳(2023.03.13) |
募集年度 | 2023年産1歳募集馬 |
父 | ビッグアーサー |
母 | ブラックフェアリー |
母の父 | ヴィクトワールピサ |
在厩先 | ビクトリーホースランチ浦河本場 |
募集総額 | 1,000万円 |
口数 | 400口 |
一口出資金 | 25,000円 |
募集状況 | 募集終了 |
ブラックフェアリーの23年産の近況一覧
2025.07.21
調教メニュー
サンシャインパドックでの放牧
ビクトリーホースランチ浦河本場担当者
「先週も変わりなくサンシャインパドックへの放牧で休ませています。脚元の様子は落ち着いていますね。獣医師と相談して、今週後半から曳き運動で身体を動かしていく予定にしています。2,3日様子を見て自重運動は問題ないとなれば、ウォーキングマシーンでの運動に切り替えて運動量を確保していきます。」
2025.07.15
調教メニュー
サンシャインパドックでの放牧
ビクトリーホースランチ浦河本場担当者
「先週も引き続きサンシャインパドックへの放牧で休ませています。水冷によるケアも継続しており、患部の様子も変わりなく推移しています。現在の馬体重は522kgで、腹周りに余裕が出てきましたが、毛ヅヤは悪くなく大きな緩みはありません。」
2025.07.08
調教メニュー
サンシャインパドックでの放牧
ビクトリーホースランチ浦河本場担当者
「先週も引き続き、日中のサンシャインパドックへの放牧で療養中です。前回獣医師の診察でも経過良好との所見を受けていますが、触った時の熱感は一時期より確実に収まってきているので、日々のケアの中でも良くなっているのを感じています。我慢の時が続きますが、一日でも早い復帰の助けとなるようにケアしていきます。」
2025.07.01
調教メニュー
サンシャインパドックでの放牧
ビクトリーホースランチ浦河本場担当者
「先週は火曜にレントゲン検査を行いました。獣医師の所見では『かなり良くなっている。ただ、触診でもわかる通り、炎症はまだ残っている。前回これくらいでGOサインを出して再発してしまったので、もうひと月は様子を見た方が良い』とのことで、次回のレントゲン検査までサンシャインパドックへの放牧による療養を継続することとなりました。現在の馬体重は518kgです。」
2025.06.24
調教メニュー
サンシャインパドックでの放牧
ビクトリーホースランチ浦河本場担当者
「先週も変わりなく、サンシャインパドックへの放牧で療養中です。熱感は少し落ち着いてきました。患部周り全体のぼんやりとした熱感から、だいぶ局所的な範囲へと狭まってきているので、炎症も同様に落ち着いてきているものと思います。今週も水冷を継続してケアしていきます。」
2025.06.18
調教メニュー
サンシャインパドックでの放牧
ビクトリーホースランチ浦河本場担当者
「先週は引き続きサンシャインパドックへの放牧で療養を続けています。症状に変化はなく、水冷で一時的に熱は取れるものの、数時間後にはじんわりと熱感が戻っています。来月のレントゲン撮影までは症状の変化にも留意しつつ水冷を継続してケアしていきます。」
2025.06.10
調教メニュー
サンシャインパドックでの放牧
ビクトリーホースランチ浦河本場担当者
「先週は骨瘤の再発で、サンシャインパドックへの放牧での療養を行っています。水冷で表面的な熱感は取れますが、時間が経てばじんわりと熱を持ってきますので、炎症はまだ収まっていないようです。骨疾患の回復を促進する薬の投与と、日々の水冷と、これくらいしかやってあげられることがなくもどかしいですが、幸い自重運動での痛みはない様です。現在の馬体重は510kgです。」
2025.06.03
調教メニュー
ウッドチップコースでウォーミングアップの後キャンター3000m
ビクトリーホースランチ浦河本場担当者
「先週は調教内容に変わりなく乗り込んできましたが、木曜午後から再び骨瘤に熱感を帯びてきて、触診での反応も出てきてしまいました。獣医師の診察も受け、骨造成も見られるとのことで、残念ながら再び休養となります。この後は一月後に再度レントゲン検査を行い、経過を観察する予定です。現在の馬体重は514kgです。」
2025.05.27
調教メニュー
ウッドチップコースでウォーミングアップの後キャンター3000m
ビクトリーホースランチ浦河本場担当者
「先週は引き続き、本場のウッドチップコースでの乗り込みを進めてきました。前回は体力的な部分を考慮して、1800mの距離に落として調整してきましたが、先週水曜以降は3000mの距離を乗り込んできました。だいぶ息が持つようになってきて、最後の周回までしっかりとした脚取りで消化できています。引き続き、様子を見つつ調整していきます。」
2025.05.20
調教メニュー
ウッドチップコースでウォーミングアップの後キャンター3000m
ビクトリーホースランチ浦河本場担当者
「先週は引き続き、本場のウッドチップコースでのキャンターを乗り込んできました。これまでは運動後と午後からの手入れ時に水冷でのケアを行ってきましたが、だいぶ状態も良くなってきたので、運動後のみの水冷にして様子を見ていくことにし、これでまた熱がぶり返すようなら、運動強度を上げるのは時期尚早と判断したいと思います。週前半を患部に変わりなく運動できていたので、木曜に3000mのキャンターを乗り出してみましたが、最後はパタパタになってへばってしまっていました。週末は1800mに戻して調整しており、もう少し乗り込んだら、再び運動強度を引き上げていきたいと思います。現在の馬体重は510kgです。」
2025.05.13
調教メニュー
ウッドチップコースでウォーミングアップの後キャンター1800m
ビクトリーホースランチ浦河本場担当者
「先週は引き続き、本場のウッドチップコースで立ち上げを進めてきました。乗り役を選ぶところは相変わらずで、相性の悪い乗り役だと跳んだり跳ねたりで調教がなかなか進まない様子ですが、手の合う乗り役だと抜群の動きを見せてくれています。クセの強い馬ではありますが、1800mの距離も問題なくこなせるようになり、復帰に向けて着実に良化を見せています。現在の馬体重は516kgです。今週も脚元の状態には十分に気を配りながら、立ち上げを進めていきます。」
2025.05.06
調教メニュー
ウッドチップコースでウォーミングアップの後キャンター600m
ビクトリーホースランチ浦河本場担当者
「先週は軽めの騎乗運動からスタートして、週中から外馬場に出て軽めのキャンターを乗り出しました。外での運動開始後も脚元の状態に変化なく、週末にはウッドチップコースで600mのキャンターをこなすところまで進めています。これだけ休んでも後肢からの推進を感じる走りで、やはりいいキャンターをする馬だな、という印象です。引き続き脚元には十分気をつけながら、まずは息をつくるところからじっくり進めていきます。」
2025.04.29
調教メニュー
サンシャインパドックへの放牧、ウォーキングマシーン・ロンギ場での運動
ビクトリーホースランチ浦河本場担当者
「先週は骨瘤と骨折からの休養明けで、ロンジング運動からスタートしました。水曜からロンギ場内での騎乗運動を開始し、立ち上げを次のステップに進めていますが、症状は変わらず問題なく消化できています。今週は前半をロンギ場内の騎乗運動で馴らした後、症状に変わりなければ、週後半からは外馬場での運動を開始する予定にしています。」
2025.04.22
調教メニュー
サンシャインパドックへの放牧、ウォーキングマシーン・ロンギ場での運動
ビクトリーホースランチ浦河本場担当者
「先週はウォーキングマシーンでの30分の運動から立ち上げをスタートし、週中からロンジングを開始しています。久々の腹帯にバタつくところはありましたが、問題なく運動できていますね。ただ、2,3歳戦の早い流れを考えると、あまり悠長にはしていられないので、多少リスクをとったラインで負荷をかけて進めていく必要があります。様子を見ながら徐々に騎乗運動へと移行していく予定です。現在の馬体重は497kgです。」
2025.04.15
調教メニュー
サンシャインパドックへの放牧、ウォーキングマシーンでの運動
ビクトリーホースランチ浦河本場担当者
「先週は引き続き、左前肢副管骨の骨折および骨瘤で療養しています。腫れ、熱感ともに落ち着いている日が続いており、獣医師と相談して、週末からウォーキングマシーンでの運動をスタートし、立ち上げに移ってます。まずは30分間のマシーン運動をこなすところからで、今のところ運動開始後も患部に変化なく問題ありません。」
2025.04.08
調教メニュー
サンシャインパドックへの放牧
ビクトリーホースランチ浦河本場担当者
「先週は前回と状況は変わらず、左前肢副管骨の骨折および骨瘤で療養中です。サンシャインパドックへの放牧を続けており、水冷と薬剤の塗布でケアしています。熱感は収まってきていますが、前回熱が引いたタイミングで動かしてぶり返してしまったので、もう一週様子を見て変わりなければ、ウォーキングマシーンでの運動から立ち上げていきたいと思っています。」
2025.04.01
調教メニュー
サンシャインパドックへの放牧
ビクトリーホースランチ浦河本場担当者
「前回の近況更新後、すぐにレントゲン撮影での検査をおこなった結果、副管骨に骨折痕が見つかりました。骨造成がある程度進んでおり回復過程ですが、骨瘤と相まって時間が掛かっているようです。骨瘤ができた後、同一個所をぶつけて小さな骨折を負ったのだろうという診察結果でした。いずれにしても運動能力に影響はなく、熱感が解消されれば運動に復帰できるという所見を受けています。現在の馬体重は493kgです。」
2025.03.12
★馬名が下記の通り決定しました
【競走馬名】ドラムメジャー Drum Major
意味:「マーチングバンドの指揮者。隊列を堂々と引っ張ることを期待して」
調教メニュー
サンシャインパドックへの放牧、ウォーキングマシーンでの運動
ビクトリーホースランチ浦河本場担当者
「中間は引き続き骨瘤での療養中です。3月に入ってから4,5日熱感がない日が続いて、そろそろ運動開始できる頃合いかと思いましたが、再度熱を持ち始め療養を続けています。ちょっと骨瘤にしては長引いているので、一度レントゲン撮影も選択肢に入れて、獣医と相談していきます。現在の馬体重は500kgです。」
2025.02.12
調教メニュー
サンシャインパドックへの放牧、ウォーキングマシーンでの運動、ロンジング
ビクトリーホースランチ浦河本場担当者
「中間は骨瘤での休養からの立ち上げを進めてきました。サンシャインパドックへの放牧をしながらロンジング運動を進めていく中で、患部の熱がぶり返してきたので1月末から再度療養に入っています。運動を休めるとすぐに状態は良くなったのですが、炎症を繰り返すと骨瘤が大きくなっていってしまうリスクがあるので、完治するまでは療養することにしました。現状は朝はひんやりとして良い感触ですが、午後はまだ熱を持つ状況です。熱感が完全に消えるまで、水冷や抗炎症薬の塗布などケアを続けていきます。現在の馬体重は504kgです。」
2025.01.28

2025.01.15
調教メニュー
サンシャインパドックへの放牧、ウォーキングマシーンでの運動、ロンジング
ビクトリーホースランチ浦河本場担当者
「中間は引き続き骨瘤で療養しています。放牧しながら休ませたので馬体がグンと大きくなり、馬体重は20kg増の512kgになりました。運動制限中なので動かし始めてから少し減らすと思いますが、成長分も多分に含んでいるでしょう。骨瘤については歩様への影響はすぐになくなったのですが、熱感がなかなか収まらず炎症自体は続いていたので、時期を考えて無理せずにしっかりと休ませました。年明けからロンジングを開始しており、今週からロンギ場内での騎乗運動を再開する予定です。」
2024.12.11
調教メニュー
ウッドチップコースでウォーミングアップの後キャンター3000m、BTC坂路コースでキャンター2本
ビクトリーホースランチ浦河本場担当者
「中間は引き続き、本場のウッドチップコースで3000mのキャンターを乗り込んできました。11月下旬からBTCでの坂路調教も乗り始めており、すでに3F-52秒台の時計を乗るところまで進めています。だいぶ乗りやすくなりましたね。良いペースで乗ってもかなり余裕がありますし、動きは現状ではトップクラスに良いと思います。ただ、乗り以外にも気性難は中々なものがあり、中間におこなった整歯では、頑張って我慢してくれていましたが、鎮静が解けた後にストレスが爆発して蕁麻疹が出ていました。12月頭から左前に骨瘤出て、現在はウォーキングマシーンでの運動で調整中です。来週いっぱいくらいは休むと思いますが、2週間近く休むことになるので約束事がパーになってないか不安なところはありますね。キャラが濃い馬ですが、ポテンシャルは秘めていそうですよ。現在の馬体重は490kgです。」
2024.11.14

2024.11.13
調教メニュー
ウッドチップコースでウォーミングアップの後キャンター3000m
ビクトリーホースランチ浦河本場担当者
「中間は、蹴り癖の矯正からスタートして、10月中旬には外馬場での運動に復帰しています。以降は他馬と同じく、10月下旬には2400mの距離をこなし、11月に入ってからは3000mのキャンターを乗るところまで進めています。あいだあいだで2,3日の休養を挟んでリフレッシュをしながら、順調に運動強度を上げることができています。集団調教に復帰してしばらくは、ウズウズしている感じはありましたが我慢できていますね。運動量が増えるにつれて頭角を現してきて、バランスの良いところで走れるようになってからは、気の悪さも見せなくなりました。この冬の間にトモにもう少し力がついてくれば、来年面白い存在になってきそうな手応えを感じています。現在の馬体重は485kgで順調に増やしており、コンディション的にも安定していますので、近日中にBTCでの坂路調教を開始する予定にしています。」
2024.10.15
調教メニュー
騎乗馴致、ウッドチップコースでウォーミングアップの後キャンター1200m
ビクトリーホースランチ浦河本場担当者
「中間は、9月下旬に育成部門に戻ってきて、昼夜放牧を行いながら騎乗馴致を進めてきました。度胸のある馬で、牝馬の中では一番最初に外馬場での騎乗運動へと移行することができましたが、同時に気の悪い面も見せていて、蹴り癖が付いてきたので、それの矯正のために10月中旬から再びロンギ場内での運動に切り替えています。現時点(10月15日)でだいぶ治まってきているので、近いうちに再びウッドチップコースでのキャンターに戻る見込みです。現在の馬体重は478kgで、結構暴れて汗だくになっていた割にはしっかり増やしていますね。気性面はひとつ難しいところがありますが、動きはパワフルで度胸もあるので、坂路での走りで目を引きそうな予感がしています。引き続き、調教と放牧を織り交ぜながらストレスなく進めていきます。」
2024.09.19

2024.09.10
ビクトリーホースランチ浦河本場担当者
【各馬共通】「6月頃にパンフレットの写真撮影時期に合わせて、繁殖部門から育成部門へ移動し、昼夜放牧を行いながら基礎馴致を行ってきました。移動は3,4頭の組に分けて行い、各々1週間強の滞在で馴致・写真撮影を終えると、他の組と入れ替え、再び繁殖部門の大きな放牧地で運動量の確保を行う流れで進めてきました。」
【個別近況】「現在は繁殖部門の放牧地で昼夜放牧で過ごしています。牡馬たちの騎乗馴致が終わって外で乗り出すようになったタイミングで、育成部門に移動して騎乗馴致を進めていく予定にしています。馬体重は474kgに増え、元々馬っぷりの良い馬体でしたが、ますますボリュームが出てきましたね。負けん気の強い性格で、姿形や放牧地で走っている様子からは母よりも祖母タイキエイワンっぽい印象を受けています。鞍をつけて腹ばいで乗るところまでは馴致を進めているので、育成に移動後は時間を掛けずに外馬場での騎乗運動へと移行できると思います。」